靭帯の緩みによって骨盤がゆるみ、生活習慣や悪い姿勢によって骨盤がゆがみ心身に様々な症状を引き起こします。
これらを予防したり、症状を軽減するのが骨盤ケア。
骨盤ケアは3つの柱で成りたっています。
それは「上げる・支える・整える」
下がった内臓を上げて、ゆがんだ骨盤を整え、緩んだ骨盤を心地いい位置と強さでささえる
これらを、組み合わせてケアします。
骨盤のゆるみは一番良いのは自分の筋肉靭帯で、骨盤を支えること。
これは自分にあった負荷で地道にきたえましょう。
ただ、妊婦さんは今から鍛えても遅いし、週数が進むに連れどんどんホルモンの影響で緩むのでトコちゃんベルトやさらしで「適切な位置で適度な強さで」ささえます。
産後の方も、骨盤を支えながら運動した方が体はうまく戻っていきます
ただ、支えてもゆがんでいると効果は発揮しにくいので整えることが必要です。
整えるには体操をする、整体などテイクケアを受ける方法があります。
一番は自分で体操をすることです。当院では穏やな動きで効果の高い「操体法」という体操の指導をしています。
自分で行う体操は、スキンケアでいえばお家での洗顔・保水・保湿の女性なら毎日行っているケアのようなものです。
大半の方は、これらを行わないと肌の調子を悪くすることでしょう。
体も一緒です。
ただ、ゆがみがひどい方は人に整えてもらうほうが症状改善もはやく、セルフケアの効果も上がります。
スキンケアでは、エステのスペシャルケアのようなものでしょう。
最後に上げるは、内臓を上げること。
さらしやベルトを腰をあげて着用したり、体操や施術でも内臓が上がりやすい体の状態が作れます。
ただ、人の体は千差万別。
一人一人違います。
助産院 骨盤ケア相談室 詩音ではお一人お一人にあったケアを提案しますので、ぜひご相談くださいね。