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助産師 しおん

Author:助産師 しおん
骨盤ケア相談室詩音では「(下がった内臓を)上げる・ (緩んだ骨盤を適度に)支える・(歪みを)整える」の三原則に基づきケアを行います。
ケアの内容は、「産前・産後の整体」「ベビーケア」等の手技によるママや赤ちゃんの体のケア。
また、家庭でのセルフケアの方法をお伝えする教室の開催。
トコちゃんベルトの相談や販売をおこなっています。
トコちゃんベルトアドバイザー資格も有していますので、何でもご相談ください。


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一昨日から頭痛がする。

もともと頭痛もちではない。

きっと、一日の中で晴れたり雨が降ったりと不安定な機構のせいだと思う。

このままだと家族に不機嫌を伝染させて申し訳ないから、骨盤ケアで対処することにした。
ちなみにこれは体操前。




私はねじれが強い体質なので、体調悪いとすぐ体がねじれてむくんでくる。

写真でも見事ねじれておしりの高さも違っています。


お見苦しい写真ですが、あと二枚おつきあいください。

そして、操体法を行う。

骨盤ケア教室でもお馴染み四種混合体操や首の操体法・だるまさん起きなどせっせと行う。

そして、体操後



体のねじれが軽減。肩もそろってきました。

あと少しねじれがあるのでトコちゃんベルトⅢを着用。

ねじれを取るにはトコちゃんベルトⅢが効果的。

ベルトをつけて、仕上げに腰回し。

ベルト着用後はこんな感じ


じ。
ベルトをつけると、地に足がつく感じがします。

これで歩くとより体のバランスが安定しそうです。

下を向くと頭が痛かったのがましになりました。

薬を飲む前にできることを知ってるのはいいことだなと感じました。





今日は毎月行っている福岡でのカイロプラクティックのセミナーでしたo(^▽^)o

今日は頚椎編。

首の骨です。

大切な血管や神経の通っている難しい部分の勉強でしたが、楽しかった~☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆

ちなみに、うちの助産院にお見えになる方はみんな首の骨がずれてます。

もちろん、肩こりや頭痛があります。

その方々の来院理由は腰痛や恥骨痛・尿漏れなど首とは関係ないところの不調で相談です。

痛くて辛いのは腰だから腰を治して欲しいと言われます。

でも、それは腰だけでなく首も治さないと痛みはスッキリしません。

腰が痛いので腰に湿布を貼ったり、腰のマッサージをしても良くならない。

そんな時は、別の場所に痛みの犯人が潜んでいたりします。

そして、首は結構その犯人の確率が高い場所。

人間の体は全身でバランスをとって姿勢を保っています。

首の動きが悪いと、体は腰などを必要以上に動かしてバランスをとります。

必要以上の動きは体の負担になり、動きすぎているところに痛みが出ます。

いま、このブログを読んでいる方は画面を見るためじっと同じ姿勢をとっていますね。

姿勢は、文字を見るために頭を動かさないで固定しています。

もちろん、頭を支えるために首の骨の動きもロックされています。

その状態から立ち上がって動いた時、腰の痛みが出たとします。

それは長い時間うごかないで固まった首の骨の代わりに、腰が動きをカバーして無理に動いた痛みだったりします。

なのでそうならないよう、首のぐるりと回して首の動きをよくしてから立ち上がってくださいね。

というわけでは今日のしおんさんからのアドバイスは

「腰の痛みがスッキリしない時は腰は被害者で真犯人は他の部分に潜伏しているかも。
そのアジトの一つは首。首の体操をしたり枕など見直して見ましょう」

効果的な体操に「操体法」というものがあります。

操体法についてはまたご紹介しますね。




安産は足から!と言いますが、歩くことはお産のためにはいいことです。

近所を妊婦さんが歩いているのをみると、頑張れ~って応援したくなちゃいますo(^▽^)o

ただ…

骨盤が緩すぎてグラグラフラフラ歩いてたり(めちゃ横揺れしてる)

ペタペタとペンギン歩きで足が使えてなかったり

本人は気がついていないけど片足を引きずって歩いてたり

歩くたびに体が捻じれてたり…

「あ〜あ、せっかくのお散歩の努力がもったいない(T_T)」って思っちゃう場面にはよく遭遇します。

あのまま動き続けるとそのうち体に負担がかかるでしょう。

あの骨盤がグラグラの彼女はそのうち恥骨痛いって言いそうとか、

捻じれて歩いてるからきっとおへそは体の真ん中にはないな、歩くたびに子宮捻じれて赤ちゃんびっくりするねとか妄想(予想)してしまいます。

せっかく、赤ちゃんのために頑張るならうまく頑張って欲しい。

そのためにはまず体の土台作りをしましょう。

ヨガや散歩やマタニティビクスなどの効果も上がりますよ。

骨盤ケア教室でぜひ体感してみてくださいね
卒園式が終わり、長女も早い春休み。

子育てサロンに行きました。

骨盤は背骨の土台とよくママたちに語るしおんさんですが、積み木の中に面白いこと発見!

長女が大きい積み木を始めました。

最初は、ただ積むだけ。

もちろん積み木は端もそろわずガタガタ。

バランスがとれなくなったら、倒れてしまいました。

次は端を揃え綺麗に積みましたが、ある程度になると崩れる。

何度かそれを繰り返してたどり着いたのがこれ。

土台に大きい積み木を持ってきている。

下に小さい積み木をおいて不揃いになってバランスとれてなかったもんね。

頭使ってお利口さんでしたo(^▽^)o

積み木は土台が大きくなった分崩れにくくなった。

バランスをとるためにはゆがんでたり土台がしっかりしてないとバランス崩すんだな~と実感。

遊びの中で考えて、バランスをとるのに土台に注目したことに感心しました。


ちなみに、助産院では人の体の土台を補強したり整えたりしております。

ご興味ある方は骨盤ケア教室にて体感してくださいね。
靭帯の緩みによって骨盤がゆるみ、生活習慣や悪い姿勢によって骨盤がゆがみ心身に様々な症状を引き起こします。

これらを予防したり、症状を軽減するのが骨盤ケア。


骨盤ケアは3つの柱で成りたっています。

それは「上げる・支える・整える」

下がった内臓を上げて、ゆがんだ骨盤を整え、緩んだ骨盤を心地いい位置と強さでささえる

これらを、組み合わせてケアします。

骨盤のゆるみは一番良いのは自分の筋肉靭帯で、骨盤を支えること。

これは自分にあった負荷で地道にきたえましょう。

ただ、妊婦さんは今から鍛えても遅いし、週数が進むに連れどんどんホルモンの影響で緩むのでトコちゃんベルトやさらしで「適切な位置で適度な強さで」ささえます。

産後の方も、骨盤を支えながら運動した方が体はうまく戻っていきます

ただ、支えてもゆがんでいると効果は発揮しにくいので整えることが必要です。

整えるには体操をする、整体などテイクケアを受ける方法があります。

一番は自分で体操をすることです。当院では穏やな動きで効果の高い「操体法」という体操の指導をしています。

自分で行う体操は、スキンケアでいえばお家での洗顔・保水・保湿の女性なら毎日行っているケアのようなものです。
大半の方は、これらを行わないと肌の調子を悪くすることでしょう。
体も一緒です。

ただ、ゆがみがひどい方は人に整えてもらうほうが症状改善もはやく、セルフケアの効果も上がります。
スキンケアでは、エステのスペシャルケアのようなものでしょう。

最後に上げるは、内臓を上げること。

さらしやベルトを腰をあげて着用したり、体操や施術でも内臓が上がりやすい体の状態が作れます。

ただ、人の体は千差万別。

一人一人違います。

助産院 骨盤ケア相談室 詩音ではお一人お一人にあったケアを提案しますので、ぜひご相談くださいね。
妊娠すると一番変わるのは、お産に向けて骨盤を緩ませるホルモンが出ること。

このホルモンをリラキシンと言います。
ギリギリの狭さの骨盤を出産時に赤ちゃんが通るためには必要なホルモンです。

ただ、現代女性はもともとが骨盤がゆるいので効き過ぎてしまいます。

ホルモンの影響で、もともとゆるい骨盤がさらにゆるくなって内臓を支えきれず内臓が下がってきます。

もちろん、赤ちゃんが入っている子宮も下がる。
経験上、お腹が張りやすい人は下がっていることが多いです。

さらに骨盤は背骨の土台なので、背骨もささえの骨盤がしっかりしていないことで不安定になります。(ふらふら背骨)

骨盤はゆるゆる背骨がふらふらだと良い姿勢がとれず、姿勢が崩れて体に無理のかかる姿勢になります。

すると、腰痛や恥骨痛などの痛みが出て日常生活に支障が出ます。

さらにゆるいと歪みやすい。

ネジの緩んだ机は力がかかるとグニャと変形してしまいますね。

このことからも現代女性の体には、骨盤を支え内臓をあげ、ゆがみを整えるケアが必要なのです。

それが「骨盤ケア」です。
今回は骨盤ケアの基本のお話を三回に分けて行います。
最初はお産年齢にある現代女性の骨盤の傾向をお伝えしましょう。

(お産年齢にある現代女性の骨盤の傾向)
小さい頃から跳ぶ走るなどの外遊びの機会が減っている、電化製品の発達で家事がボタン一つでできる、
車での移動がメインで歩く機会が少ない(我が鹿児島県とくにここ注意!!)
この結果…

動かないから骨盤周囲の筋肉靭帯が弱くなる。(背骨の土台である骨盤をまとめる力が弱い)

骨盤周囲の筋肉靭帯が弱いので、骨盤が幼児型のまま成長(お産には向かない形)

ここまでならご本人が感じるものは下半身デブとか見た目のこと、手先が不器用など日常生活で困る感じ。腰痛・肩こりなど自覚症状はあるかもしれません。

でも、ここに妊娠すると劇的変化が骨盤に訪れます。

お産向けて、骨盤を緩ませるホルモンが出ます。

この体への影響は次項でo(^▽^)o

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